物流業務のわかり難さもあり、一度頼んだ物流事業者の見直しもあまり行われることはないようです。担当者にしてみれば日頃無理を聞いてもらっている物流事業者との付き合いもあり、なかなか見直しが進まないのが現状だと思います。
利益=売上-コスト です。売上を伸ばすことに関心がゆきがちですが、自社だけではコントロールできない場合が多くあります。しかし、コスト、特に固定費は、削減することは社内で可能です。こちらの方が取り組みやすいことを理解して、継続的に取り組んでいるのが黒字企業です。
社員にコスト意識を植え付けることは非常に大変です。特に赤字企業の場合、社長あコストダウンより売上拡大に意識がいく場合が多いため、なおさらです。コストダウンは社長の仕事で、自分の仕事だとあ思っていない社員も多いのではないでしょうか。コスト削減や物流事業者見直しの担当にはなりたくないというのが、本当ではないでしょうか。
まず、社長の意識改革が必要です。社員に継続的にコスト削減の重要性を解くことが必要です。また社内ルールとして、半期や毎年料金や事業者を見直すことも可能です。人事評価の項目として取り入れることで、社員の意識を高めることも考えられます。
『コーチング入門』
コーチングは、問題解決と合わせて非常に重要なビジネススキルである。 コ 続きを読む…