1.点数化ルール(シンプル・実務向け)

各設問の評価

  • □ できている …… 2点
  • △ 一部できている …… 1点
  • × 未対応 …… 0点


2.総合成熟度レベル定義

🔴 レベル1:未対応型(0〜19点)

状態

  • 物流は現場任せ
  • 法対応・BCPは形式的
  • 「運べなくなるリスク」を認識していない

2026年度リスク

  • 輸送力不足で突然断られる
  • 法対応で指導・是正対象
  • 物流費の急騰

最優先課題

  • 経営レベルで「物流は経営課題」と認識すること

🟠 レベル2:場当たり対応型(20〜34点)

状態

  • 問題は認識している
  • 個別改善はあるが、全体設計がない
  • 数字で管理できていない

2026年度リスク

  • 改善しても効果が出ない
  • 現場疲弊・委託先離脱

次の一手

  • 荷待ち・積載・発着の「見える化」
  • 責任者(CLO相当)の明確化

🟡 レベル3:管理型(35〜49点)

状態

  • KPIを把握している
  • 契約・条件の見直しが進んでいる
  • BCPが判断に使える状態に近い

2026年度評価

  • 平均以上、だが安心はできない

次の一手

  • 発着平準化・共同配送
  • BCPと経営判断の接続

🟢 レベル4:戦略型(50〜59点)

状態

  • 物流を経営戦略として扱っている
  • 価格転嫁・改善が両立
  • 脱炭素・BCPが一体で設計されている

2026年度評価

  • 輸送力不足下でも選ばれる荷主

次の一手

  • 業界連携・共同化の主導
  • AI・データ活用による高度化

🔵 レベル5:先導型(60〜70点)

状態

  • 物流を「社会インフラ」として設計
  • 取引先・地域・行政と連携
  • 危機時の優先顧客になれる

2026年度評価

  • 物流制約下でも事業継続性が高い
  • ESG・信頼・コストの好循環

役割

  • 業界・地域のモデルケース
  • 共同配送・標準化の旗振り役

総合点が高くても危険なケース

以下が 0点(×) の場合

  • 法制度・ガバナンス
  • 荷待ち・荷役
  • 輸送力不足・BCP

※理由
2026年度は「一部欠陥」が致命傷になるため