避難所への緊急救援物資の供給では、被災直後のプッシュ型とともに、何日か経過したら必要な物資の情報に基づくプル型も重要です。
このプッシュ型とプル型の使い分けは、被災後の時間経過とともに、プッシュ型からプル型へ変えていくべきです。
このときプル型であっても電話やインターネットが使えないこともあるので、在庫リストを紙に書き、そのリストに必要物資を記入してもらい(発注業務)、これにより発送する方法も大事です。
ICTが使用できない場合には手作業となります。災害現場の状況に応じて必要なノウハウを使い分けられる柔軟性がポイントです。