物流DXというと物流業務をデジタル化することと考えられがちですが、それは誤りです。

DXというのはあくまでも手段であって、目的ではありません。

では目的は何かといえば、物流業務の効率化であり、経営的に言えば費用削減による利益向上です。「利益=売上-費用」ですから、効率化により費用を削減して利益を増加させることが経営上の目的になります。

物流DXとは、利益を向上させるために、デジタル技術を活用して物流業務を効率化することなのです。効率化は改善とも言い換えることも出来ます。

改善にはさまざまな手法がありますが、大ざっぱにいえばPDCAを回しながら業務のムリ・ムダを省き続けることです。

手段が目的化するとムダな投資になる恐れがあります。目的を良く理解して、自社の実情にあったムダのないデジタル技術を活用して、物流改善を図ることが重要です。