倉庫作業の見える化は、お金と手間をあまりかけなくても可能です。
方法はさまざまですが、一番手軽なのは、ホームセンターなどで売っている大きめの白板(マグネットが付くもの)とマグネットを使用する方法です。
例えば、入荷作業の見える化に当たっては、油性マジックなどで白板の縦側に入荷と出荷のバースを、横方向に時間を書き込みます。色の違うマグネットを両面が白板に張り付けられるように裏表に重ねて付けます。
マグネットの表を作業予定、裏を作業終了として決め、毎日の作業予定をマグネットでバース毎に付けて、事務所の一番見えやすい場所に、掲示して見える化します。
毎日の作業では、作業が終了したバースから裏返してゆきます。作業が遅れているバースも一目でわかるように進捗管理します。作業が遅れているバースには応援を送るなどして、作業の遅れを取り戻すとともに、作業員配置の平準化も図ることができます。
2024年度物流システム機器生産出荷統計調査結果を公表~3年連続総売上6,000億円超え、過去最高水準を記録 | 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
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