日本貨物鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:真貝康一、以下「JR 貨物」)
は、東京都品川区において、マルチテナント型物流施設「東京レールゲートEAST」を
着工します。事業パートナーである三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締
役社長:菰田正信、以下「三井不動産」)の物流施設開発のノウハウを生かした施設づく
りや、陸・海・空の結節点という絶好の立地条件を活かして、幅広い客層に向けた積極的
な営業展開を図り、新たな鉄道輸送需要の創出し、CO₂削減に貢献いたします。
JR 貨物では、この「東京レールゲートEAST」と、先行稼働した「東京レールゲート
WEST」(2020年2月竣工)と併せて、JR 貨物グループ各社の機能を結集し、ご入居
テナントに対する集荷・配達・保管・荷役・梱包・流通加工等の一貫した物流サービスの提
供が可能になります。お客様のニーズにお応えし、シームレスな物流サービスの提案を行い、
環境特性と労働生産性に優れた貨物鉄道輸送をご利用頂くことを通じて、「JR貨物グルー
プ中期経営計画2023」に掲げる「総合物流企業への進化」を目指します。
また、事業パートナーである三井不動産は、「三井不動産ロジスティクスパーク(MFL
P)」を旗艦ブランドとして、先進的物流施設を国内外で40物件展開しており、「ともに
つなぐ。ともに、うみだす」を事業ステートメントとして掲げ、入居企業の皆さまの課題解
決パートナーとして、既存の枠にとらわれない価値づくりに挑戦しています。「東京レール
ゲートEAST」では、開発計画の企画立案、テナント誘致を行い、竣工後は施設の運営・
管理を行います。